ハワイで出産(2)LDR
ハワイで出産(1)の続きです
4月22日(金)23時に病院にチェックして、やっとこさ、LDRに移ったのが、日付が変わった深夜1時半でした
LDRは本当に広いお部屋
ここで陣痛から出産まで行うので、赤ちゃんが生まれたとき用の赤ちゃん診察台なども完備
他には、どでかいお風呂&トイレ、お付き合い人用のソファベッドなど、とりあえずなんでもある
移動して最初に旦那は私があらかじめ詰めておいた緊急用お菓子を食べまくっていた
4月23日(土) 2:00
LDRに移って早速、無痛分娩の同意書を書かされ、IVという点滴用の管を腕に通されました
このときはまだこれから待つ壮絶な陣痛地獄を知らずに、ワクワクどきどきしていました
この点滴用の管も、なんだか入れたときから違和感があって、ナースに訴えたんだけど、慣れてくるからと言われて、そのまま…これがあとで悲劇を生む…
私の場合、破水してしまったので、ベビに最近感染などが起こらないようになるべく早く出産する段取りで、陣痛促進剤を使いました
3:00すぎくらい
4:00すぎくらい
どんどん痛みが強くなるので、ナースに相談すると、点滴を通して一時間だけなら麻酔ができるから、麻酔してみようかという話に
なにせ無痛分娩用の硬膜外麻酔を背中に通すと、トイレも行けないし、水も飲めないし、なにかと不便だから、ギリギリまで無痛分娩のカテーテルは通さない方がいいとのことだったので
この点滴からの麻酔が効いて、いつのまにか、すーっと眠りにつきました…
しかーし、目が覚めた時、激しい腰の痛みで、もう声も出せないほど促進剤が強すぎて、とりあえず、瀕死状態…辛うじて、ナースコールを押して、硬膜外麻酔お願いします、と頼むことに…
ちなみに、この痛みがお産を通して、最大の痛みでした旦那はいびきかいて寝てるし、瀕死状態のダースベーダーとなった私の助けてくれるのは、麻酔医だけだったのです
つづく